評価を説明責任と改善に活用する

公益サービスを提供している組織(営利、非営利を問わず)が地域の問題解決者として、地域社会に貢献度を認めてもらう必要があります。貢献度を具体的に地域に理解してもらうために、事業・プログラム評価を活用します。また、地域の期待に応え続けていくためにサービス品質の維持、向上していくことがサービス提供者に求められます。このサービス改善を効果的、効率的にするためにも事業・プログラム評価を活用するのです。

プログラム評価入門

 プログラム評価入門(マイケルスミス著、藤江昌嗣監訳、矢代隆嗣訳:梓出版社)は、行政サービス、介護、福祉サービス等ヒューマンサービス分野の実務家のための、その使命実現のために提供しているプログラムを評価するための入門書です。実務家にとって、評価の必要性、評価の視点、手順、そして、評価の活用について、具体的な事例とともに紹介しています。

 使命実現に向けて、担当している事業、業務についての評価に興味を持っている方、評価をしたい方、そして、評価の基礎を学びたい方へお勧めします。また、既にあるプログラム評価に関する書籍を読む前に評価の基礎を押さえるためにも有用な内容です。

研修効果を評価するプログラムを紹介します

研修目標に対しての個人別の到達点と課題を整理して、今後の取組みを決めることがこのプログラムの主旨です。評価対象は、研修内容の「知識」と「スキル」です。知識は頭での理解度、そして、スキルは学んだことが実践で活用できるかを診ます。自社に必要な人材を効果的、効率的に育成するためにも、その手段である研修やトレーニングの改良にも役立つだけではなく、集合研修とはいえ、個人別に評価することから、個人別の育成アプローチも見えてくるのです。

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